英会話教室と英語塾

英会話教室

英会話教室では、英語を話したり聞いたりというトレーニングが目的となります。
昨今のグローバル化により、英語能力が求められていて、実際に英会話スクールでは、ビジネス向け、コミュニケーション重視などニーズに合わせたクラスが増えています。 まず英会話教室のコースは、マンツーマンかグループレッスンかに分けられ、授業料についてマンツーマンはグループレッスンに比べると比較的割高の傾向にあります。 また、講師もネイティブか日本人講師か、ビジネスか日常英会話か、それとも資格取得を目指すのかなど、目的に合わせたクラスが多数あり、各校ごとに特徴があります。

英語塾

英語塾では、受験、学校の定期テスト、英検対策など学校の授業にプラスして学ぶことができます。
授業内容や授業料については塾によっても様々ですが、授業内容は音読、文法や単語など読むことや書くことが主になっていて、授業料については入塾金、授業料、諸経費、教室管理費、教材費などがあります。 コースは学年別のコースや個別指導、少人数制クラス、社会人コースなどがあります。そして、中には入塾テストがあり個々のレベルチェックを行っているところもあります。

目的にあった塾選び

英語をマスターするためには「読む」「書く」「聞く」「話す」という4つの力を身につける必要があります。学校の定期テスト、高校や大学入学試験には「読む力」と「書く力」が求められます。 英会話力を高めるなら「聞く力」と「話す力」といったように自分がどうしたいかによって選ぶ塾が変わってきます。

 

2020年度英語の必須化

現在、小学5~6年生では外国語活動が必修となっていますが、新学習指導要領により、2020年から小学校で英語が教科化されます。 2018年度から各学校の判断で先行実施も開始されることになり、6年生が教科となり、3、4年生で外国語活動が導入されます。3、4年生では「聞く・話す」、 5、6年生では「読む・書く」に重点が置かれるようになっていて実践的な英語を身につけることを目指していきます。